医療従事者と子供、
双方に優しい設計
- 摩擦や圧迫感を最小限に抑える柔らかな布素材
- 0歳から就学前後まで幅広い年齢にフィットする設計
- 女性一人でも短時間で確実に装着できる簡易構造
開発のテーマは、「安全な処置」と「こどもへのやさしさ」を両立することでした。
安全性だけを重視すれば硬く頑丈になりすぎ、こどもへの優しさだけを追求すれば固定力が弱まる…。この難題を解決するため、約5年間にわたり試作と改良を重ねました。
改良の歩み 〜 第1号品から現行版まで
第1号品
体幹保持がより確実にでき、処置時の人的負担を軽減。
こどもの肌への損傷もなく安全性を確認。
しかし、胴まわりベルトの幅が広すぎて、小さな子どもには圧迫が強い、面ファスナーが大きすぎて外すのに力が必要などの課題がありました。
第2号品、第3号品
胴まわりベルトの長さ・幅を調整し、0歳~就学前後まで使いやすく改良。
面ファスナーの面積を、処置時のこどもの動きでも外れない十分な強度を維持しつつ、女性でも容易に外せる適切なサイズに調整。
第4号品
長期使用による劣化対策として、処置ベットに固定する紐とベルト接続部の幅を広げ、縫い目を増加し、より強度を大幅に向上。
第5号品(現行版)
看護師の声を反映し、体幹保持ベルトを処置ベットに装着する方法を、ダブルリング法からテープアジャスター+サイドリリース・バックルに変更。
処置ベッドへの装着が格段に容易になり、装着時間を大幅短縮。
“ハンドメイド”だからできたこだわり
クルモーネはすべて職人による完全オーダー受注のハンドメイド製品です。
- 金具不使用・全縫製仕上げで肌当たりがやさしい素材
- 接続部位を手作業で補強し、数百回以上の使用でも耐用実績あり
- 10回以上の洗濯でも品質劣化せず、清潔管理が容易
- 軽量・コンパクトで、畳むとバスタオルほどの大きさに収納可能
大量生産品では実現が難しい、細部までの配慮と現場の声を反映した改良を、ハンドメイドだからこそ可能にしました。
“抑制具”ではなく、“診療を支えるパートナー”
私たちが目指したのは、医療スタッフ主導の「抑制具」ではありません。こどもとご家族が安心して笑顔で帰れる診療を支える“サポートアイテム”です。
- 女性看護師一人でも短時間で安全に装着できる設計
- 処置時間短縮と事故リスクの大幅軽減
- 頑丈で繰り返し洗濯が可能なため、長期間使用でき経済的

